🏍 Yamaha 旧車アーカイブ(1959〜1980)
Yamaha旧車アーカイブでは、1950〜80年代に登場したヤマハの名車たちを時代順に紹介。
RD、XS、XT、SR、RZと続く進化の系譜をたどりながら、“走る・造る・愛でる”の三拍子が揃った
国産バイク史の黄金期を振り返ります。
空冷2ストロークからSOHCシングルまで、各モデルの設計思想と文化的背景を深堀り。
レストア・カスタム・収集の参考にもなる、Motorogueオリジナルのヴィンテージ・データベースです。
📜 時代で見るヤマハの系譜
- 🏁 YDS1(1959) ― 国産2ストスポーツの夜明け
- 🔥 RD250/RD350(1973) ― 2スト時代を代表する俊足ツイン
- 💪 XS650(1969) ― トルクフルな不朽の名ツイン
- 🌲 XT500(1976) ― オフロードと冒険の象徴
- 🧭 SR400(1978) ― 受け継がれる単気筒スピリット
- ⚡ RZ250(1980) ― 2ストスポーツの最終進化形
🔧 特徴とトレンド
ヤマハの旧車群には、他メーカーにはない“設計思想の一貫性”がある。
1959年のYDS1で確立された高回転2ストローク技術は、
RD・RZといったスポーツツインに進化し、
一方でXT・SR系ではトルクと操縦性を重視した4ストローク文化を育んだ。
いずれも「人機一体」という理念が貫かれているのが特徴だ。
代表的な技術トピック
- ⚙️ 水冷化とリードバルブ化による高回転対応(RZ系)
- 🪶 軽量モノクロスサス構造の導入
- 🧍♂️ ライダーとの一体感を追求したロングストローク設計(XT/SR系)
- 🔩 旧車でも維持可能な構造・パーツ供給体制の強さ

