【概要】Series A Rapide（前夜—近代スポーツの扉を開いたVツイン）
Series A Rapideは、戦前期に登場した初の998cc 50°Vツインで、後のVincent 1000cc系の原点。高性能と信頼性の両立を目指した設計は、Series B/C/Dへと連綿と受け継がれます。現存数が少なく情報も断片的になりがちですが、Motorogueでは代表値と年式差の留意点を整理。
【主要スペック（代表値）】
| 年式 | 1936–1939 |
|---|---|
| エンジン | 空冷4ストローク 50°V型2気筒 / OHV |
| 総排気量 | 998 cc |
| 最高出力 | 約 45 PS / 5,000 rpm |
| トランスミッション | 4速 |
| 乾燥重量 | 約 205–210 kg |
【出典】
- Vincent HRD 戦前資料・レジストリ
- 当時カタログの代表値
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