Vincent Black Shadow(1948–1955)

Vincent

【概要】Vincent Black Shadow(“世界最速”を冠した伝説のVツイン)

Vincent Black Shadowは、戦後の市販車最速(200km/h級)として世界に名を轟かせた1000ccクラスの名車です。艶のあるブラック塗装のエンジン、独創的なモノコック的フレーム構成、エンジンを強度部材として活用する先進設計により、当時の常識を越える高性能を実現。高圧縮の998cc OHV 50°Vツインは太いトルクと伸びやかな加速を両立し、長距離ツーリングからスピードトライアルまで幅広く支持されました。

【主要スペック(代表値)】
年式 1948–1955
エンジン 空冷4ストローク 50°V型2気筒 / OHV
総排気量 998 cc
最高出力 約 55–60 PS / 5,500 rpm
トランスミッション 4速
乾燥重量 約 210 kg
燃料タンク容量 約 18 L

【出典】

  • Vincent HRD 関連アーカイブ・クラブ資料
  • 信頼性の高いヒストリーブック / カタログ抜粋

コメント

タイトルとURLをコピーしました