【概要】Kestrel 250(Falcon登場前の柱、扱いやすい“250の基準”)
Kestrel 250は、Falcon以前の主力としてラインナップされた250cc 2スト。Villiers 10E等を採用し、素直な加速と巡航で“250の基準”と呼べる扱いやすさを実現しました。シンプルな車体構成は現在でもパーツ確保が比較的容易で、レストアベースとしても人気。
【主要スペック(代表値)】
| 年式 | 1950–1955 |
|---|---|
| エンジン | 空冷2ストローク単気筒(Villiers 10E系) |
| 総排気量 | 247–250 cc |
| 最高出力 | 約 12–14 PS / 5,500–6,000 rpm |
| トランスミッション | 3速 → 後期4速の個体あり |
| 乾燥重量 | 約 115–120 kg |

