【概要】Harley-Davidson Shovelhead FLH(1966)
ShovelheadはPanhead後継のOHV。1200→1340ccへ拡大され、発電能力・冷却・耐久が改善。
FLHはツーリングの主役として長く親しまれた。
【主要スペック(代表値)】
| 型式 | FLH(Shovelhead) |
|---|---|
| 年式 | 1966 年(登場) |
| エンジン | 空冷4ストローク 45°Vツイン / OHV |
| 総排気量 | 1200–1340 cc |
| 最高出力 | 約 60–70 PS |
| トランスミッション | 4 速(後年5速化) |
| 装備重量 | 約 300 kg |
【解説】
ヘッド形状の改良で吸排気効率と冷却を向上。電装強化で長距離ツアラーとしての信頼性が増し、
フェアリングやハードバッグ装着のアメリカン・ツアラー様式を完成させた。
【出典】
- H-D Factory Service Literature(’66–)
- Period Brochures(FLH)
