【概要】James Cadet 150(軽量2ストの代名詞、扱いやすさで人気)
James Cadet 150は、戦後の英国における147〜150cc 2ストローククラスの実用モデル。Villiers 30C/31Cエンジンを採用し、簡易メンテナンスと高い燃費性能を両立しました。Cadet(士官候補生)の名にふさわしく、初心者にも扱いやすい乗り味で人気を博します。
【主要スペック(代表値)】
| 年式 | 1956–1964 |
|---|---|
| エンジン | 空冷2ストローク単気筒(Villiers 30C/31C) |
| 総排気量 | 147–150 cc |
| 最高出力 | 約 6.5 PS / 5,000 rpm |
| トランスミッション | 3速 |
| 最高速 | 約 50–55 mph(80–88 km/h) |
| 乾燥重量 | 約 100 kg |

